THE CANVET（ザ・キャンヴェット）の8号帆布シリーズ。

綿素材で織られた帆布という生地を使用しています。
『帆布』とは、昔帆船の材料として使われていたことから帆布と呼ばれています。
THE CANVETでは帆布の中でも『８号帆布』と呼ばれる生地を使用しており、
適度な強度と軽さを兼ね備えている生地です。
また、帆布の生地にパラフィン加工を施すことにより撥水性を持たせています。
レザーとの相性も良く、男女問わず普段から使用出来るアイテムです。

ー帆布とはー

帆布とは帆を張って風を受けて進む帆船の帆に使うため、厚手で高い耐久性を持った丈夫な布として作られたのが始まりです。
帆布はには捻り合わせの回数や、織り方の密度によって、1号〜11号の厚さに分けられ、1号が最も厚手で、11号が最も薄いものになります。
THE CANVETの使う帆布はその中でも軽さ、強度、加工のしやすさから8号帆布を使用しています。
ある程度ラフに扱っても生地が破けたりする心配はありません。
また、水にも強く、シミさえ気を付けていただければ水に濡れること自体も問題ないので、雨の日も安心して使う事ができます。（撥水生地ではありません。）
使い込むほどに柔らかく、色合いも自然と馴染んでいくような経年変化を楽しむことができるのも、帆布の魅力です。
※ 天然素材のため、色落ち・日焼けには注意してお使いください。
通常の洗濯では中性洗剤を使い、乾かす時は直射日光を避けください。また型崩れが起きる可能性のありますので、部分的な手洗い（レザー部分は水に濡らさないでください。
シミや色落ち、劣化の原因になります。）がおすすめです。

ーパラフィン加工とはー

昔から使われていた技法で、生地にロウを染み込ませて、防水機能をもたせる加工です。
シワが入りやすく、物と擦れた場合には白い線が生地の表面に入る場合がございますが、
これは生地の特徴であり、不良品ではございません。

ー栃木レザーとはー

栃木レザーとは自社で皮の仕入れからなめしまでを一貫して行い、日本最高峰と言われる革のなめし技術を持っている数少ないタンナーです。
薬品類を一切使わず、ミモザの樹皮から抽出したタンニンを使い、昔ながらの製法「植物タンニンなめし」を行い、時間をかけてゆっくりと作り上げられています。
「経年変化」を楽しむには最高のレザーです。